印鑑登録とは

印鑑登録とは、印鑑を市区町村の役場に届けをだし、登録する事です。
印鑑登録された印鑑は実印と呼ばれ、公に自分の印鑑であると証明する事ができるようになり、法律や社会上の権利や義務の発生を伴います。
そのため、自動車の売買や不動産の取引、公正証書など、重要な取引や手続きを申請する時に実印を捺印し、その印鑑が本人のものであるという証明のために印鑑証明書(印鑑登録証明書)が必要になります。

日本最古で現存する印鑑は「漢委奴国王」の金印で、印鑑は公的なものとして使われてきました。
それから時を経て、明治4年太政政官布告第456号「諸品売買取引心得方定書」に制度として印鑑登録が取り上げられ、明治11年にこの制度が市町村において処理する事とされました。

15歳以上であれば一人に付き一本だけの登録となり、外国人の方でも外国人登録をしていれば登録ができます。
印鑑証明書を求められる事は民間企業の取引では特に国によって義務付けられているわけではありませんが、印鑑登録は、会社の設立にあたって法務局に印鑑を提出しなくてはならず、そこで印鑑証明を取る事ができますから、この企業はきちんと会社として登記されているという保障になります。

印鑑を作りその印鑑登録する、そして、その印鑑と印鑑証明書と合わせて提示する事で、個人では市区町村の役場、法人では法務局に届ける事でこのように自分や企業の身分の信用を得られる重要なアイテムの一つとなっています。